MP4動画をWebMに変換して、ライセンス料のかからないオープンな形式でウェブサイトに公開したり、ウィキメディア・コモンズにアップロードしたり、WebMを求めるツールで使ったりしましょう。Chrome、Firefox、Edgeがプラグインなしで再生できる、VP9の映像とOpusの音声で作ります。一度に1本、100 MBまで、登録は不要です。
MP4をWebMに変換する方法
- MP4動画を選びます(100 MBまで)。
- 「WebMに変換」を押します。
- 動画を再エンコードするまで待ちます。たいてい数秒です。
- WebMをダウンロードします。
WebMが役に立つとき
WebMはGoogleがウェブ向けに作った動画形式で、特許やライセンス料の制約がありません。次のような場合に向いています。
- 自分のウェブサイトで動画を公開し、オープンな形式を使いたい。たとえばHTMLのvideo要素で、MP4と並べるソースとして。
- ウィキペディアに動画を載せる:ウィキメディア・コモンズはWebMのような自由な形式を求めます。
- ソフトやプラットフォームがWebMを指定している:一部のウェブ用エディター、アニメーションツール、オープンソースのプロジェクトがそうです。
人に送る、SNSに投稿する、iPhoneやテレビで再生する、といった用途ならMP4のままにしてください。そのほうが多くの機器で再生できます。
WebMの中身
- MP4から再エンコードしたVP9の映像。細部と動きを保つ画質です。
- 128 kbit/sのOpusの音声
- フルHDまで(1920 × 1080、縦向きなら1080 × 1920)。それより大きい動画は収まるように縮小し、小さい動画はそのままのサイズです。
- HDRで撮影した動画は標準の色に変換するので、白っぽく見えません。
- 最初の映像トラックと最初の音声トラックだけで、メタデータは含みません。
制限事項
- WebMがMP4より軽くなるとは限りません。待たせないように、VP9の高速モードを使っているためです。
- Safariは最近のMacならWebMを再生できますが、iPhone、iPad、多くのテレビや編集ソフトでは今もMP4のほうが確実です。
- 動画は必ず再エンコードするため、とても長い動画は先に短くする必要があります。上限はメッセージでお知らせします。一度に1本、100 MBまでです。
- MP4に戻すには、WebMをMP4にを使ってください。
よくある質問
WebMを再生できるブラウザはどれですか?
パソコンとAndroidのスマホのChrome、Firefox、Edge、Opera、そして最近のMacのSafariです。iPhoneやiPad、多くのテレビでは、今もMP4のほうが確実です。
WebMはMP4より小さくなりますか?
動画によります。VP9はH.264より強く圧縮できますが、数秒で変換するために高速モードを使っているので、WebMが元のMP4より少し大きくなることも、少し小さくなることもあります。
WebMをウィキメディア・コモンズにアップロードできますか?
はい。コモンズは自由な形式の動画を受け付けていて、VP9とOpusのWebMはその一つです。ただし、動画の内容にも自由なライセンスが求められる点に注意してください。
WebMにすると画質は落ちますか?
必ず再エンコードするので少しは落ちますが、私たちが使う画質なら違いはほとんどわかりません。フルHDより大きい動画は、1920 × 1080まで縮小もします。